紹介
小水力発電の仕組みと、上高地での活用の提案
小水力発電とは
出力1,000kW以下の小規模な水力発電です。落差と流量があれば、場所を問わず発電できます。
上高地では、縦軸四射ノズル式ペルトン水車の小水力発電機で発電しています。太陽光と違い、昼夜を問わず安定して電力を供給できます。
小水力発電を利用したシステム提案
現在の上高地では、電力が必要ない夜中の時間帯も発電しています。この余った電力を、ほかのことに有効活用できるのではないかと考えています。
現在は夜中も山小屋の電気をつけたままにしています。その電力と日中に余った電力を計算したところ、約5,000〜6,000Wh強の電力が確認できました。
そこから、蓄電池の最適な容量は7kWhと考えます。家庭用蓄電池も7kW前後のものが多くあります。7kWでどんな電気製品が使えるかを、下の表にまとめました。
| 電気製品 | 消費電力(W) |
|---|---|
| ノートパソコン | 50〜120 |
| 照明 | 4〜10 |
| デスクトップパソコン | 150〜300 |
| 液晶テレビ | 40〜60 |
| 無線LANアダプタ | 6〜30 |
| ラジオ | 5〜20 |
| スマホ充電 | 15〜20 |
| エアコン | 100〜2,000 |
| 冷蔵庫 | 150〜600 |
| 電子レンジ | 400〜1,500 |